電気代節約の基本
□基本料金を節約 【お得度:★★★★★、お手軽度:★★★☆☆】
電気料金は、基本料金+使用電力量料金+消費税ですが、基本料金は電力会社ごとにアンペア制と、最低料金制の2つがあります。アンペア制は契約アンペア数に応じて基本料金が設定され、北海道、東北、東京、北陸、中部、九州の6社の電力会社が採用。
最低料金制とはアンペア数に関係なく設定される料金で一定の電力使用量までは基本料金で、それを超えた量に従量料金が加算されます。最低料金制度は、関西、中国、四国、沖縄の4社の電力会社が採用しています。
東京電力の場合、契約アンペアによる基本料金の違いは、10A⇒260円、15A⇒390円、20A⇒520円、30A⇒780円、40A⇒1040円、50A⇒1300円、60A⇒1560円(現在)
つまり、アンペア制の場合、今まで60アンペアで契約していた家庭が30アンペアに契約し直すと、それだけで毎月780円も節約できます。まず、基本料金の段階で節約することができますよね。
もちろん、契約アンペアを小さくすると、しょっちゅうブレーカーが落ちることもでてきます。ただ、電子レンジとエアコンを同時に使うとブレーカーが落ちる、などといったことがわかってきます。そうなると、同時に使わない習慣が身についてくるので、自然と節電の生活パターンができていきます。特に、これまで一度もブレーカーが落ちたことがないのであれば、まだまだ下げることができるでしょう。
□節電の基本
・使っていない電気製品のコンセントを抜く 【お得度:★★★★☆、お手軽度:★★★★☆】
節電は、電気製品を使う時間を減らすことだけと思う人もいるかもしれませんが、それだけではまだまだです。たとえば、エアコン、ミニコンポ、DVDレコーダー、パソコン、電子レンジなど、1年中コードをコンセントに差し込みっぱなしにしている家庭が多いのです。こうした電気製品は、本体のスイッチが OFFでも、コンセントにつながっている限り、つねに電力を消費しています。
この電力は「待機電力」と呼ばれ、ムダな電力です。にもかかわらず、これが食う分は結構大きく、1台の電気製品につき常時1〜10ワット。ビデオなどは消費電力の約7割がこの待機電力です。
主な電気製品の待機電力分の料金を、1キロワット=1時間あたり25円で計算すると、1か月では、ビデオ158円、パソコン180円、給湯器234円、電子レンジ135円、エアコン25円、空気清浄機36円、洗濯機41円にもなります。今すぐ、家中の電気製品のコンセントを抜けば、毎月電気代が数百円もダウンすることができます。
・省エネタイプに買い換える 【お得度:★★★★☆、お手軽度:★★★★☆】
家電製品を買い換えるとき、お勧めなのが省エネタイプです。省エネタイプは普通のタイプに比べて値段が高いのですが、電気代はかなり違ってきます。
特に、エアコンや冷蔵庫の場合、普通のタイプと最新の省エネタイプとでは年間の電気代が数万円と違ってきます。まして、古いエアコンや古い冷蔵庫と最新の省エネタイプでは圧倒的に違ってきます。そうならば多少高くても、新しい省エネエアコン・冷蔵庫に買い換えたほうがお得です。おそらく、省エネタイプならば数年で回収できるでしょう。


